【ヘアカラー後】白髪が気になる場所と時期的なタイミングによる対処法。

サロンワーク

今も昔も白髪っていうのは、

白髪がある人にとっても、

美容師にとっても永遠のテーマで、

どうにかそのストレスから解放できるか

常に試行錯誤していると思うのですが、

みんな気になっている白髪。 

実は、気になるタイミングや場所は

人それぞれ違ったりします。

そんな白髪の気になるタイミングと

場所別に対処法を解説していきたいと思います。

絶対的な解消法というより、

今より少しはストレスが緩和されたら良いな。

という内容です。

もしかしたら、もうやってるという人もいるとは思いますが、

良かったらお付き合い下さい。

染めてすぐ白髪が気になる人は、明るさを暗くするのがベター。

そもそも、白髪染めって美容院では

明確な分け方はほとんどされておらず、

調合でいろいろな薬剤を混ぜて作っているので、

境界線はありません。

なので、定義ではないですが、

【暗ければ暗いほど、白髪はしっかり染まって、

明るさを出すほど黒髪を明るくしてぼかして目立たなくさせる。】

ようになっています。

なので染めたてなのに、

白髪の光ってる感じとか透け感が嫌な人は、

大概は明るくぼかしながら

染めているケースが多いので、

少し明るさのレベルを暗くしてあげると

いいかなと思います。

もし、暗めなのに染めたてで白髪が気になる人は、塗りムラか放置時間の短さが問題。

せルフカラーの人は、

塗りムラか放置時間が短い可能性があるので、

そこを注意して下さい。

塗り方としては、

根本はしっかり分けながら塗ることでムラは無くなります。

そこが一番大変なんですけどね。

毛先は、トリートメントに近い部分もあるので参考までに!

サロンカラーでそう感じてしまったら、

それは美容師さんの責任でもあるので

もう1度相談して下さい。

染めて数ヶ月後の根本が気になる人は、染め時か明るくすると気になりにくくなる。

染めて数ヶ月後の髪の根本部分は、

数センチ伸びているはずなので、

気になってきたら、

基本染めどきです。

なので、ヘアカラーをする準備や予約をしましょう♪

ただ、それとは別に気になりにくくしてくれる方法として、

明るく染めてあげるのは効果的です。

本人も含めて、人の目は明るさが多いところに引っ張られるので、

目の錯覚で伸びてきた白髪が

気になりにくくなってくれます。

ライフスタイルもあるので、

人によってできるレベルは違うと思いますが、

できる範囲で明るくぼかすカラーをしてあげると、

気にならなくなってきます。

最近は、細かくハイライト(メッシュ)を入れる方法も!

最近は、細かくハイライト(メッシュ)をいれて

より伸びてきても目立ちにくくする方法も増えています。

デザイン的にも素敵だし、

白髪もぼかしてくれるので一石二鳥ですが、

ある程度ハイライトの部分に

明るさを出さないとうまくボケてくれなかったりもするので、

ぜひ美容師さんと相談して下さい!

染めて数ヶ月後の毛先に、透けてしまう白髪が気になる人はやっぱり暗くしたほうがいい。

根本部分は前述通りですが、

毛先のカラーをしてある既存部分(既染毛と言います。)が、

時間の経過と共に色落ちして、

光ったり透けちゃったりしてるところが気になる場合、

やっぱり染めどきか、

暗く染めてあげると

明るいよりは光ったりしなくなるので

方法としては良いと思います。

毛先が透けちゃうのは色落ちが要因なので、カラー用のシャンプーに変えてあげるのも一つ。

毛先の部分が光ったり透けたりするのは、

色落ちが原因なので、

なるべく退色を抑えてくれるような

シャンプーを使ってあげれると、

気になるスピードを大きく遅らせることができるかもしれません。

シャンプー見直したいと思った人は、

下部Narucos labo. のリンクから

Naruシャンプーも参考にして見て下さい。

一部束になって白髪が出てしまう人で、染めてもそこだけ薄くしか染まらない人は。

ピグメンテーションという技法がオススメですね。

束になってでてしまう白髪に、

『仮染め』という形で色を乗っけて行きます。

このタイミングで行うピグメンテーションは

『プレピグ』とか言ったりしますが、

割と白髪の気になり方によっては、

重宝する技術です。

最後に〜気になり方は1つではないし、好きなヘアカラーもしたいと思うので、トータルバランスで一緒にお気に入りを見つけましょう!〜

上記に気になるタイミングと場所について話していきましたが、

実際気になるポイントは重複するだろうし、

どれか1つというわけではないと思います。

さらにヘアカラーのクオリティは年々上がっていて、

薬剤の能力もデザインの進化もあるので、

それぞれの好きなヘアカラーをしたいだろうし、

して欲しいと思っています。

なので、そこらへんの思いはトータルのバランスで、う

まく折り合いをつけながら、

楽しんだり、ストレス解消できたら良いなと思います。

参考になれば嬉しいです。

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