美容院で髪を切ってもらったり染めてもらったりの中で、
後日「なんかここ気になるな〜」とか、「ちょっとイメージと違うな〜」
なんてこともあると思います。
そんな時に皆さんは直しに美容院に行きますか?
もちろん、そんなことなく毎回大満足で毎日を過ごせるのが1番ですが、
今回はそんなお直しの話をしていきたいと思います。

お客さん側からの声「なんか気まずい…」

よっぽどイメージと違ったり、粗が目立つ場合は、
直しに行くと思いますが、
なんか気になるけど、そこまででもない時は、
次に美容師行くタイミングまで放置したり、
自分でなんとかしようとしたりする人も多いと思います。
その中で、結構多い理由として、「せっかくやってもらったのに、なんか気まずい。。」
です。
本当に優しい。
確かに美容院なんて毎日行って顔を合わせる場所ではないし、
お客さんと美容師との距離感によっては、
その気持ちもわかりますが、
でも、お直しの希望はお客さんの立派な権利だと思うので、
気になるところがあれば、伺ってみた方がいいです。
美容師側からの声「チャンスをください」

ちょっと大げさに書いてますが、
一美容師として、お客さんの希望に対して納得させれない事には、
色々と考えることがあります。
もちろん、美容師は魔法使いではないので、
どうしても出来ない事もありますが(髪の問題で)、
単純に満足してもらえないってことに、とても悩みます。
意思疎通のずれだったり、伝え方だったり、単純な技術不足だったりありますけど、
やっぱり喜んで帰ってもらいたいのは、美容師全員の想いなので、
努力や研磨のしどころです。
あと、甘えではありますが、その日に気づけない事もやはりあるので、
それを伝えてくれるのはありがたいと思ってます。
ちなみにニライカナイは、常識の範囲内で直しは、ずっと受け付けます。
半年前のカラーを直した事もあります。
お直しは、ないに越したことはないですが、
出来るだけ満足してもらいたいですからね。
お客さんのお直し希望に小難しい理論を掲げる美容師

物理的や毛髪化学的に出来ない事に対してでも、
出来ない理由と寄り添う気持ちは絶対必要です。
なのに、言い方は悪いですが、素人相手に理屈を平然と並べて、
お客さんを置いてけぼりにして、さも自分の技術が正しいみたいな美容師、
ごく稀にいますが、
一言だけ、
そんな美容院には行くのはやめましょう。
参考になれば嬉しいです。
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