ERuトリートメントのベースにもなっているコメヌカオイル。
酸化とは無縁の油脂コメヌカオイルの紹介をしていきます。
ヘアケア・スキンケアにおすすめ油脂(オイル)4選+番外編あり
同じ植物油脂でコメ胚芽油というものもありますが、
主要な部分は変わらないので、
同じものと考えてOKです。
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サラッとした質感。
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コメヌカオイルはオイルとしての質感としては、
肌馴染みの良いサラッとした質感で、
とても使いごごちのいいオイルです。
理由は後述しますが、
ホホバオイルやオリーブオイルと同様、
非常に使い勝手の良いオイルだと思います。
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1ランク上の油脂で、
マカデミアナッツオイル・アボカドオイル・アルガンオイルなどもありますが、
魅力的な分コストがかかるので
ベースに使われると、
なかなかな高級アイテムになりますね。
肌馴染みはオレイン酸、質感のよさはリノール酸。
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コメヌカオイルは主に不飽和脂肪酸の
オレイン酸とリノール酸で構成されていて、
ついでパルチミン酸が多く含まれています。
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オレイン酸が約40%
リノール酸が約35%
パルミチン酸が約15%
程度含まれてます。
オレイン酸はオリーブオイルとかが有名で、
皮脂にも含まれているので、
質感が良好で肌馴染みが良い脂肪酸です。
リノール酸は酸化安定性が低いが、
柔軟性が高くヒマワリ種子油などに多く含まれています。
パルチミン酸も髪の毛のCMC(細胞膜複合体)には
必要な脂肪酸です。
非常に高い抗酸化作用。
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一見リノール酸が多く酸化安定性が
悪いように感じるかもしれませんし、
実際酸化安定性が悪いと言っているサイトもありますが、
ビタミンEやトコフェロール、
γ-オリザノールなどが豊富で
抗酸化作用に高い成分です。
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γ-オリザノールは紫外線吸収作用も認められていますね。
実際食用オイルだと、その高い酸化安定性から
揚げ物やポテトチップスなどの油に
多く使われています。
最後に〜コスパも良くベース剤としても良オイル〜
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Narucos labo.のERuトリートメントなんかも
ベースにコメヌカオイルを使っていたり、
良質なクレンジングオイルなんかでも
ベースに使われているのを
よく見ますね。
下のアル顔クレンジングオイルは、
アルガンオイル推しですが、
ベースはコメヌカオイルです。
参考になれば嬉しいです。
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