ホホバオイル(ホホバ種子油)って聞いた事ありますか?
無印良品とかに売られていたり、化粧品成分としても、割と聞き馴染みのあるオイルだと思います。
そんな、ホホバオイルって一体どんなもんで、髪や肌につけるとどんな効果があるのか話していきます。
細かい話になるとキリがないので、端折られてるところもありますが、
ざっくりでも興味の片隅に置いてもらえたらと思います♪

ホホバオイルはオイルではない!

いきなり何言ってんのって話ですが、ホホバオイルは油脂や精油の類のオイルではありません。
ホホバオイルは化学構造上「液状ワックス(ロウ)」になります。
難しい事は知っていてもあまり使い道ないので、豆知識くらいに覚えて、
「ホホバオイルって、オイルじゃなくてワックス(ロウ)なんだよー。」
と、ドヤってください。笑
ホホバオイルは大きく分けると2種類

一応ネットとかで見てみるとなんだか色々な種類がありますが、
大きく分けて、クリアホホバオイルとゴールドホホバオイルの2種類に分けられます。
クリアホホバオイルは、精製度が高く酸化安定性や抗炎症作用が高いけど、質感としては割とライトで、
ゴールドホホバオイルは、油脂に近い柔軟性がありますが、人によっては皮膚刺激がやや残る感じになってます。
ホホバオイルのメリット

Narucos labo.シリーズでもほとんどの商品に配合されているくらい魅力のある成分で、
『sincere cream』は、主成分としてホホバオイルを採用しています。
そんなホホバオイル。どんなところが良いのかと言うと、
メリットをいくつか紹介します。
高い酸化安定性
液状ワックスでビタミンEも豊富に含有されているので、油脂や皮脂でおこる酸化の心配がありません。
髪や肌への馴染みが良い。
人の皮脂に含まれる、天然保湿因子(NMF)って言うのにかなり似ている構造なので肌や髪に馴染みやすいです。
抗炎症作用があって、刺激にならない。
馴染みがいいのと同じ理由で、安全性も高くクリアホホバオイルは皮膚刺激性がほとんどないと言えます。
ホホバオイルのデメリット。

安心安全のホホバオイルですが、一応デメリットも何個かあげます。
つけた質感が味気ない。
さらっとしていると言うと聞こえは良いですが、しっとりサラサラをイメージしていると、結構味気ないかなと思います。
油脂類に比べると柔軟性が弱い。
ゴールドホホバオイルは不飽和脂肪酸を含む為、油脂に近い性質なのですが、柔軟性の高い油脂類に比べると幾分弱いです。
デメリット差し引いてもとても価値のある成分。
人は髪や肌への質感を求めがちですが、
そこの実感が少なくても安心安全というだけで、とても価値のある成分です。
特に、アウトバストリートメントなどは1日の中つけている時間が長いので、
ベースにホホバオイルなどが使われてるものだと、
リスクも少なく、長い目でみたら髪や肌も改善されていくと思います。
もちろんそれでもリスク0ということはないので、異常を感じたら使用は中止してお医者三に相談してください。
参考になれば嬉しいです!
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