【今さら聞けない】美容院で顔剃りをしないワケ【化粧の一環】

サロンワーク

今さらこんなタイトルの話をすると、

しないんじゃなくて、出来ないんでしょ?

とか、

美容師法でそう決まってる。

とか言われそうですが、

本当にそうなんでしょうか?

今回は軽い雑学程度の

話になるかもしれませんが、

お付き合いください。

美容師も顔剃りしても良い!

ただし、かなり限定的に!

っていうのが答えですね。

美容師さんでも、「えっっ?」

って思うかもしれませんが、

正確には、 『化粧に附随した軽い程度の「顔そり」は化粧の一部として美容師がこれを行つてもさしつかえない。』

という事です。

最近の法改正でこうなったのか〜

って思う人も多いと思いますが、

実は昭和23年12月8日発表された実務上の基準になります。

つまり、戦後まもない頃から今日まで、

美容師の顔剃りはOKだったのです。

化粧に付随した軽い顔剃りの限度を超えると違法

前述したように限定的な

「軽い顔剃り」なら良いのですが、

顔剃りやシェービングを主の目的としたり、

軽い顔剃りの範疇を超えた

行為は理容にあたるので、

美容師がしたら違法。

という事になります。

最後に〜整えるのは理容、おしゃれは美容。〜

美容師と理容師の違いによる

法令は他にもありまして、

美容師は男性のカットのみの施術はダメ!

理容師は女性のパーマはダメ!

というルールが実は2015年7月までありました!

今は、法改正によって解消されてます。

男性のカットは整髪とされていて

整えるものだから理容。

女性のパーマは

オシャレを楽しむものだから美容。

と、されていたんですね。

今までやっていた美容業が

当たり前すぎて気に求めてなかったですが、

法規も調べてみるとためになりますね!

参考にはならないと思いますが、

ネタになれば嬉しいです。

ちなみに自分は、顔剃り・・・出来ません!笑

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