カラーリングが上手か見抜ける塗り方3選

サロンワーク

今回はちょっと美容師的なヘアカラーの話を書きたいと思います♪

細かい事言えば、自分はカラーは調合と放置時間が1番ポイントだと思ってるので、

そういうとこでうまいなーとか、

考えてるなーとか思うことが多いですが、

まぁ、そんなところお客さん側からは

ブラックBOXなところが多すぎてわからないと思うので、

今回は個人的に考えるお客さんからも見える塗布限定で

3つ見抜けるところいきたいと思います。

ちなみに今回は白髪染めとかおしゃれ染めを

全頭にしていくカラー前提での話になります。

根本をしっかり立ち上げてるか。

1つ目は頭皮に対して垂直に立ち上げて塗っているかです。

短髪や余程の生えグセでない限り

髪の毛は重力の関係で下に向かっていくので、

腕の位置を楽にすると必然的に

垂直位置より髪の毛は下がります。

そうなると垂直に引き出すより髪の毛の密度が増えて、

塗布した薬剤が髪の量に負けてしまい中まで浸透しません。

特にハチら辺から上にかけてとえり足の方ですね。

根本を意識して立ち上げて塗らないと、根本まで染まりにくいです。

腕を肩より上げれるか、膝を落として目線を下げれるかがポイントです。

富士額、もみあげを特に細かく念入りに

富士額はここ↓

もみあげはここ↓

この2箇所は全頭の中でも、

髪の毛がしっかりしていて密度の高い染まりにくくところです。

1度ベタっと塗った程度じゃ、

中まで塗れてないことが割とあります。

反対から塗ってみたり細かく分けて塗ったりしないと

穴があきやすいところだと思います。

後頭部の下の方も同じく染まりにくいところなので、

しっかり細かく塗るのは大切ですが、

見えない部分でわありますが興味ある人は意識してみて下さい。

色々な角度から塗布やコーミングしているか

髪の毛というのは根本から毛先までみた時、

根本から1〜2cmから10cmくらいの場所が

1番染まりにくかったりします。

毛先より髪の毛の密度が高いし(軽くしたり、軽くなっちゃったりの関係で)、

根本よりはやや塗りづらいので、

割と塗布量を多く塗りたい場所です。

しかも、これは経験上ですが、一定方向から塗り続けていても毛束の中の髪の毛まで薬剤が届きません。

なので毛束に対して上から塗って、

次に左右斜め45°からもコーミングしながら塗布。

さらには、横の位置からもコーミングしてからの塗布でだいたい塗れてるかなと思います。

文字にすると説明が難しいですが、

色々な角度から塗れているかが大事です。

自分はこれを3〜4往復くらいします。笑

ハケやコームでは信頼しきれないので、指で馴染ませたりもします。

それくらい念入りに塗るべきポイントなんではないかなと思っています。

最後に〜美容師さんごとに意識しているポイントはそれぞれだとは思いますが・・・〜

これらのポイント以外でも意識するとこは

美容師さんそれぞれ違うとは思います。

でも、こんなところを意識して見てあげると、

ちょっとだけ美容師さんのスキルを把握できるのではないでしょうか?

そして、この3つを意識が高そうな美容師さんに出会ったら、

「カラー上手ですね。」とドヤってみてはいかがでしょうか?笑

参考になれば嬉しいです。

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