【知ってるとお得!】シリコーンの種類を学ぼう!

ヘアケア

前回のブログから、

化粧品成分における

シリコーンの種類を解説します!

「別にそこはそんな興味ないけど…」って人は、

今回はスルーして下さい!

ものによって、

しっとり感や重さ皮膜残留具合が違うので、

知っておいて損はない

内容にはなっていると思います。

王道なのは、しっとり感や良好な質感を演出してくれる【ジメチコン】

ジメチコンは、

いわゆる皆さんが持ってるシリコーンの

イメージはだいたいジメチコンだと思います。

トリートメントやアウトバストリートメント、

シリコンインシャンプーなど、

様々なところで使われている成分です。

ネガティブなイメージも

大きくはジメチコンの特徴から

発信しているものがほとんどかなと思います。

シリコーンオイルは、

しっとり感やまとまりを出してくれる

『ロングヘアでサラサラな綺麗な髪』

魅せるには必要不可欠な成分です。

その分重く感じやすくて、

皮膜残留が起きやすいので、

皮膜除去をしっかりしてくれる

シャンプーでの洗浄は必須です。

酸化透過性が高く毛穴に詰まったり

髪に負担をかけたりする事はないです。

パーマやカラーの場合は

施術前に多く付着していうと、

施術の邪魔になりますが、

施術後に使うとデザイン的にも

髪質的にも良好な質感をうんでくれます。

うまく使ってあげてください!

ヘアオイルにオススメ!揮発性で軽い質感を作ってくれる【シクロペンタシロキサン】

サラサラ感は欲しいけど、

重くしたくないという時に

使われることが多いです。

構造上低い皮膜力しか発揮できないし、

揮発性のあるシリコーンオイルなので、

ジメチコンに対して、

軽くサラッとした質感に仕上げます。

時間が経ってシリコーンが揮発して、

サラッとした感触の良い

皮膜が形成されつつ

重くなりにくいです。

ヘアオイルやアウトバストリートメントに

向いてるかなと個人的には思います。

もちろん酸化透過性が高く、

肌や髪には無害なので安心して使えます。

軽い質感とはいえ、

つけ続けると残留懸念は出てくるので、

シャンプーでしっかり洗い落としましょう。

類似成分にシクロメチコンなどがありますね。

補修効果や退色防止効果があって髪の毛への相性が良い【アモジメチコン】

アミノ基ってやつで装飾されたシリコーンで、

髪への親和性と吸着性が高まり、

持続性に優れているシリコーンオイルです。

他のシリコーンオイル同様

様々なトリートメントや

アウトバストリートメントに

配合されています。

特徴としてはダメージ部分への補修や

褪色防止効果があって、

ジメチコンよりやや軽めになってます。

あと、ちょっと原価高めです♪

似たものとしては、

アミノプロピルジメチコンや

アミノ変性シリコーンオイルなどがあります。

最後に〜成分に「〜コン」や「シロキサン」など書いてあるのはシリコーンオイル〜

成分の見方としては、

ジメチコンとか「〜コン」で終わるものだったり、

シクロペンタシロキサンなどの

「シロキサン」などで終わるものが、

基本シリコーンオイルです。

「ジメチコノール」などの

シリコーンオイルに似た性質の

シリコーンではない成分もあるので、

基本は上記の部分を注意して見てみてください。

シリコーンオイル以外にも

皮膜形成剤はあるので、

そこはまた別の機会に。。

参考になれば嬉しいです。

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