みなさん【ラクトン誘導体】って聞いたことありますか?
なかなか聞き馴染みのない名前だと思いますが、
結構有能で現代のヘアスタイル事情にはかなり大切で、
配合されてると解析サイトとかでも高評価を得る成分です。
今回はこのラクトン誘導体について難しい事はさておき、
わかりやすい魅力を伝えていきたいと思います。

ラクトン誘導体とは?

成分名で言うと、【メドウフォーム-δ-ラクトン】や【γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)】と記載されています。
厳密には違う成分ですが、同じラクトン誘導体と呼ばれてます。

メドウフォーム-δ-ラクトンは、メドウフォーム油から、γ-ドコサラクトンはナタネ種子から得られてます♪
ドライヤーやヘアアイロンの熱で髪の損傷部を結合。

ラクトン誘導体は、毛髪内部や外部の損傷部に作用して、
熱の力で髪の切れた結合を架橋してくれたり、
キューティクルの代わりとして髪に良質な手触りや艶をだしてくれます。
ざっくり言うと、ドライヤーやヘアアイロンの熱の力で、髪のダメージが補修される成分です。
なかなか他の成分では見ない個性のもった成分がラクトン誘導体です。
毛髪内部が補修される事によって髪にハリコシが出て、
キューティクルを補修して、手触りや艶を向上させて、
本来の健康な髪に近づいていける成分です。
ヘアデザインとしても強度アップ。

ブローをしたり、ヘアアイロンを使ってスタイリングする時に、
ラクトン誘導体が配合されている、アウトバストリートメントを使うと、
熱を加えた時に、プリッとしたカール感やサラサラだけどまとまるストレート感、
さらに髪の艶感やスタイルもちにつながります!
保湿・保水力もあって、シリコーン調のコーティング効果もあり。
何かと髪に良い効果は、沢山もっていて調べても保湿や保水力もあって、
キューティクルを補修するためのコーティングもしてくれて、
さらに、割と持続力があるので、有用性の高い成分です。
しかも、油性成分としても酸化安定性も高いので、リスクも少ないです。
使用感としては、意外と素っ気ない。

髪に対する効果としては、絶大な作用がありますが、
髪の中の事は、なかなか実感出来ない部分なので、
効果の割に、使ってみると意外と素っ気ない気がします。
熱を加えると、かなり実感しますが・・・
これは体感なので、個人差あると思いますけど笑
なので、ラクトン誘導体+αで質感などをコントロール出来るといいと思います♪
参考になれば嬉しいです!
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