美容師って言うのは、今も昔も髪の専門家的な立ち位置で活躍していますが、
実際はどうなのか、自分美容師ですが忖度なしに話してみたいと思います。
結論
美容師は髪の敵か?味方か?結論からはっきりさせたいと思います。
結論は……
どっちとも言える!!
…
……
………
はい!つまらないですね。
でも、ちゃんと両方の側面からみた解説載せますので、見てやってください。
味方の側面
髪の味方の部分の解説からしたいと思います。
実際、普段皆さんが美容師に対して、感じてる事や求めている事だと思います。
可愛い(カッコいい)髪型にしてくてる。

美容師の腕の見せ所ですね。
みんなここを極めたくて、日々自分の力を研磨しています。
お客さんも大半の人はこれを求めて美容院に行くのではないでしょうか?
髪を綺麗にしてくれる。
美容院帰りは髪がサラサラ艶々なって、触っていても気持ちいいですよね。
カラーやカットでも仕上がったら、髪が綺麗になって、気分もあがります。
実際は髪が生き返ったり、復活したというわけではないですが、
体感としては、そんな気持ちになって、嬉しくなると思います。
敵の側面

次は敵の部分です。
カラーやパーマで髪を傷める。
これは、みんな理解はしているとは思うのですが、
仕上がりの髪が綺麗だったりすると、忘れがちになってると思います。
カラーやパーマ(やり方によってはトリートメントも)は、日々進化してダメージが少なくなってきていますが、
薬剤は薬剤ですし、強制的に色を変えたり、形を変えたりしているわけなので、ダメージしないことはありません。
デザインや技術の知識に対して、使用している薬剤や化粧品の知識が乏しい。

ここは、一概に敵と表現していいものか悩みました。
ただ、こういうタイプの美容師さんは、
めちゃくちゃ多いと思います。
むしろ、開き直って不得手だから人に任せるって人は、敵ではないのかもしれません。
でも、知識はあった方がいいし、お客さんもそういう知識は長けているとおもっているのではないでしょうか?
いかにも、自分の知識のように表現していても、
実際は、メーカーさんの営業の方(正直この人だって薬剤や化粧品の知識があるか怪しい。)の受け売りだったりしてます。
中には、受け売りが故に、全く調べもせず、お客さんに提供して髪にリスクを与えてしまう場合もあります。
これの1番タチの悪いのが、美容師さんは悪いと思っていないことです。
むしろ、良い情報を提供出来てると思ってます。
メーカーの営業さんも悪いと思ってないです。
単なる、ここに関わる全員(厳しく言うとお客さんも。)の知識不足です。
美容師はやっぱり髪への影響力がでかい。
やっぱりなんだかんだ言っても、美容師の髪への影響力は大きいと思っていて、
もちろん知識を得るには資格なんて要らなくて、普通に好きが高じて、
美容師なんかよりたくさんの正確な知識を持ってらっしゃる方は多いですけど、
髪の悩みを解決したくて、美容師を頼る人はとても多いです。
もちろんそこには常に答えていきたいし、技術力も含めトータルで考えた時は、美容師は髪のプロというプライドを持っていたいので、
日々精進していきたいなと、自分は思っています。
色々と書きましたが、最後に1番敵視すべくは…
知識のあるないをごまかして、デメリットに目を背け、お金を貰おうとしている美容師かなと思います。
別に苦手なことはしょうがないです。
けども、わかってますみたいな顔をして、髪にリスクを与えてしまう人は、いなくなって欲しいと思っています。
メリットデメリットはしっかり見極めたいところです。
ただ、美容師として最後の最後に言いたいのは、
技術の上手い下手は、敵視せず優しい目で愛でてやってください♪
そこの部分の愛あるクレームは大歓迎です!笑
って事でよろしくお願いします!
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